新幹線出張パックで2ヶ所滞在も格安に!
新幹線出張パックは、同じ区間を新幹線で往復し、1都市に宿泊するシンプルな出張が基本。
しかし、応用すれば1都市ではなく2ヶ所・3ヶ所での滞在を予約することも可能。
もちろん通常料金より安く出張に行くことができる。
では、2都市に滞在するパックはどのように予約すればいいのか?
1.東京発〜大阪・神戸行きの出張
2.東京発〜大阪・福岡行きの出張
この2つを例に、どのように予約すると得なのかご紹介したい。
2ヶ所に行ける新幹線出張パックの予約方法
1回の出張で2都市に行かなければならない場合、新幹線出張パックはどのように予約すればいいのか?
2つの例で予約方法と料金の差額をご紹介しよう。
1.東京発〜大阪・神戸行き出張
大阪・神戸のように距離が近い場合、在来線を利用し2泊目のホテルを別で予約すれば、新幹線出張パックで格安に出張に行くことができる。
まず、東京発〜大阪行きの出張パックを予約。
この時、大阪で1泊、神戸で1泊する必要があるなら、帰りの新幹線の日付を変更することができるので、大阪1泊のみの1泊3日でパックを予約する。
その後、神戸で泊まるホテルを別で予約。
料金は?
東京発〜大阪行きの新幹線出張パック(のぞみ利用で大阪駅周辺ホテル宿泊)を26,200円で予約。
2泊目の神戸三ノ宮周辺のホテルを1泊5,200円で予約。
大阪駅から三ノ宮の在来線料金が410円、三ノ宮から新大阪駅までの在来線料金が550円。
これを合計すると2泊3日と在来線を合わせて32,360円。
この出張に通常きっぷを利用して行った場合は、東京〜大阪間は14,450円、大阪での宿泊費用が7,100円、大阪〜三ノ宮410円、神戸での宿泊が5,200円、三ノ宮〜新神戸が210円、新神戸〜東京は15,100円の合計42,470円。
通常きっぷよりも新幹線出張パックの方が10,110円お得。
2.東京発〜大阪・福岡行き出張
この場合、東京発〜大阪行き、大阪発〜福岡行きの新幹線出張パックを2つ予約すると安い。
大阪から博多までは、他に安いきっぷも探すこともできるが、新幹線出張パックを使った方が安い。
料金は?
東京発〜大阪行きの出張パックをを26,200円で予約(1泊3日)。
大阪発〜博多行きの出張パックを25,200円で予約。
この2泊3日でかかる出張費用は51,400円。
これを通常きっぷで予約すると、東京〜新大阪が14,450円、大阪での宿泊費が7,100円、新大阪〜博多が15,310円、福岡での宿泊費が5,200円、博多〜東京が22,950円の合計65,010円。
通常きっぷよりも、新幹線出張パックを2つ予約した方が13,610円お得。
帰りの新幹線は博多〜新大阪、新大阪〜東京と分かれるが、同じ列車を利用することも不可能ではない。
このように、料金が格安な新幹線出張パックを中心に利用することを考え、応用していけば出張費用は必ず削減することができる。
しかし、利用する出張パックは、こういう予約ができるパックに限られる。
2ヶ所に行ける新幹線出張パック
日本旅行「新幹線+宿泊」セットプラン
全国の新幹線で利用することができる新幹線出張パック。
東海道・山陽新幹線を中心に全国多くの区間で1人利用ができる。
1泊2日・2泊4日などの予約ができるので、2ヶ所滞在予約も可能。
選べる列車の数も多く、新幹線チケットは事前に無料配送。